白さんのあれこれ

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FF14 ヒーラー考察3 攻撃とヒールから成る実際の立ち回り

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中級者向けヒーラー考察記事第三弾でございます

この記事は前回記事の2つ

 

これらの読後を推奨するよ!

 

今回は攻撃とヒールの組み合わせから実際の立ち回りについて書きます

ホントは他にも書くことがいろいろあったんだけど、立ち回りまとめてたら4000文字超えてきたので記事分けますね!!ごめん!!!

 

 

 

 

1.攻撃とヒールの組み合わせ、実際の立ち回りからの考察

前回はヒール、前々回は攻撃について書いたわけなんですが

結局は組み合わせて動くのが、いわゆる立ち回りってやつですよ

ってことで、攻撃とヒールの2つを組み合わせて考えたうえで、それぞれの立ち回りを考察しようと思うよ!

 

白魔

加減を知らぬ暴力的回復と、各攻撃魔法がトップクラスの火力を持つ白魔ですが

じゃあ最強じゃん!!!…という風になるかといえば、そう簡単にいかないのが白魔

 

まず、この圧倒的攻撃とヒールは両立できます。つまり白魔は強いんだけど

両立させ、その能力を十分に発揮するためには、それ相応の練習が必要になるんだよね

 

そもそも何故それほどセンスが必要なのかというと、まず1つに、その圧倒的なパワーから生まれる弊害である『ヘイト管理』があるわけ

初心者の人は経験したことがあるかもしれないんだけど、タンクが敵に攻撃する前にリジェネを投げると、敵はタンクよりも先にヒラに飛んでいくよね

それは、攻撃をすることと同じように、回復でもヘイトが溜まるからなんだけど

まず白魔はそのヘイト管理が他二職と比べて難しいっていうところにある

何でもかんでもケアルラ!とかメディカラ!ってやってると、いつの間にかタンクからタゲを取ってしまうこともある

 

その理由は、バリアを付与するヒール魔法が無いということ

バリアを張るということ自体にヘイトは発生するんだけど、そのバリア量に応じてヘイト量が上がったりはしないんだよね

だから【200回復】と【100回復100バリア】では2倍近く溜まるヘイトが違うっていう感じ

なので、その圧倒的ヒール力を発揮すればするほど、ヘイト管理は重要な課題になるわけ

レイドとかで白魔のヘイトが異常に高い時があるでしょ?それは適切にヘイトを管理出来てないからってこと

ケアルガがクリティカルすると、ヘイトにもクリティカルしてそのまま白魔が蹴散らされて壊滅っていうのは、レイドだと意外と多い

 

そういうことで、HPの減りが少ないならケアルやリジェネ、大きいならある程度まではケアルラって感じで

自分の回復魔法でどのくらい回復するのかを覚える必要がある

 

そして個人的白魔の最大の弱点は、インスタントヒールの使いづらさにあります

インスタントヒールっていうのは緊急時の他にも、攻撃からヒールに切り替える際のスムーズさにも影響してくる

白魔のインスタントヒールといえば、ベネディクション、アサイズ、テトラグラマトン、インドゥルゲンティア

このなかで唯一優秀なのはテトラグラマトンで、これは1分リキャの700回復。つまり即時ケアルラ発動って感じ。ただ白魔はこれを主軸にしてヒールワークを組まないといけない

まずベネディクション。HP全回復でリキャストも3分になって非常に使いやすいスキルになったんだけど、一つみんな忘れていることがあるね

ベネの最大の弱点は、発動してから実際に効果が出るまでにラグがあるという点

つまり、やばい!って思ってから押しても結構間に合わないことが多いんだよ

なのでこのスキルは、レイドなどで事前に使う場面が決まっているところで使うもので、緊急時に使うものとしてはスピードが足りなかったりする

これをヒール切り替え時に使う場合は、敵の攻撃でHPがどのくらい減少するのかを見極める能力が必要になってくる

そしてアサイズ。これも攻撃と回復とMP補給も兼ねた非常に素晴らしいスキルなんだけど、それゆえに問題があって

これは攻撃に使用できるから、リキャスト毎に使うんだよね。つまり回復に使おうとしても、せいぜいタイムラインを意識するくらいでしか役割が無い

使わないとMP回復も出来ないから、緊急用にと思って取っておくばかりだと、むしろMPを枯渇に導いてしまうというのが考えどころ

 

1.ヘイト管理ができないと、せっかくの圧倒的ヒールをセーブしないといけない

2.インスタントヒールが使いづらさからヒールに移行する能力に欠け、攻撃をする際にはリスクが発生する

これらをどうにかしなければ、せっかくの攻撃とヒールが両立出来ないという

 

否定的な事ばっかり書いてきたんだけど、この弱点をもってしても魅力的かつ圧倒的に強いのが白魔なんだよなあ

上に書いてたことって、結局はFF14というゲームのシステム、そしてヒールワークに慣れたら解決する話なんだよね

ケアル1回でどのくらい回復するのかを見極める、キャストの時間を体感で把握できるようにする、敵の攻撃でどれくらいHPが減るのか見極める。

これらをしっかりと身につけることで、攻撃からヒールへの流れがスムーズになるし、適切に必要な人にヒールを投げられるようになって、PT全体のHPが安定するわけ

 

通常ヒールをしっかりと的確に使えるようになって攻撃が活きる。ヒラとしての基本をしっかりと身につけたものにこそ真の力が発揮できるのが白魔なんですね

 

ホーリー撃つのに夢中になってタンクを落とす白魔さんへ

ギリギリヒールが間に合うまでホーリーを撃てるかというのが大事なのではなく、ヒールワークの中でどれだけホーリーを撃てる隙があるのか、それが大事なのです

 

学者

ここまでの2記事の中で唯一学者が褒められたところは、インスタントヒールの強さと妖精の存在、そしてそれらによりヒールワークが一定で安定しているということですが

さっきの白魔の項目を見て、ピンと思った方は賢い

白魔の弱点であるインスタントヒールの使いづらさ、それゆえにせっかく強い攻撃力をいかんなく発揮するにはセンスが必要だったわけだけど、そのインスタントヒールが強い学者は、攻撃をすることによるリスクが少ないってことなんだよね

 

しかしもちろん弱点もあって、それは学者自身の通常ヒールがイマイチなところ

鼓舞は便利ですが、HPの減少を抑えるという使い方が主で、HPを回復するという使い方としてはそこまで強い技ではなく、MP消費も多いからケアルラと同じ使い方をしても良いけどMP効率は恐ろしく悪い

弱体化されてからはむしろインスタントヒールとフィジクが主体で、レイドで使う機会もディバインベニゾンやアスベネに取られちゃってるんだよね

士気も使い勝手が良い技ではありますが、PT全体のHPが大きく減ってしまった場合、それを戻す技は結局インスタントヒールである不撓不屈の策を使うしかなく

全体として学者の通常魔法には『HPを回復する』という力が不足している

その結果インスタントヒール達を緊急時以外にもヒールワークにガンガン組み込むしかなく、しかしそれにより学者のヒールはタイミングやスキル回しにとらわれることが無いというメリットも生むわけなんだけど…

 

敵の攻撃の緩急や強弱によるヒールワーク、そして攻撃頻度はヒラの中で一番安定しているけど、その実態は倒れないように一定以上のHP低下を防ぎ、攻撃を耐え凌ぐ能力に長けているというもので、ヒーラーとしての『HPを回復する』という力が乏しいため、状況を打開する能力には欠けているのです

 

如何なる敵が相手でも絶対に落とさないけど、しかし学者はその危険な状況を脱することには長けていない

なので、どれだけ頑張って耐えてもその状況が変わらない場合、アビリティに頼り切りの学者は他ヒラよりもガス欠が早い

 

 

勝手にヒールしてくれる妖精や、連続使用も可能な最強インスタントヒールの活性

事前に使えて回復800の遠慮や500の即時範囲ヒールである不屈

これらのおかげで初心者でもタンクを落としにくく、安定して攻撃を行うことができる学者

けど、主人公になることはできないんだよね

心の底からPTメンバーを立てることができる、そんな人にこそ学者の門戸は開かれるわけです

 

 

占星

占星って何が強いと思う?

目立って強い攻撃スキルがあるわけでもなく、安定した火力を出せるわけでもない。けど他メンバーの火力を上げる能力がある

ケアルガやアサイズ、ベネみたいな超回復が出来るわけでもなく、使い勝手の良い豊富なインスタントヒールがあるわけでもない。けど通常ヒールの回復量は多く、キャストタイムも有利な技が多く、バリアも強い、そして癖のあるアビリティ

 

占星はね、上級者向けテクニカルジョブなんですよ。

攻撃の手を止めてまで回すカードは、状況判断によって自分のDPS低下よりも大きなPTDPSの上昇を作り出すことができるし

アーサリースターや運命の輪、ライトスピードやアスヘリを上手く組み合わせることで、白魔ほどの回復力を一時的にでも発揮することができる。

エーテルフローを様々なアビリティとして使い分けるように、カード効果を状況に合わせて使い分けることによって、攻撃も安定するし、リソース管理も出来る

2段階で発動するスキルには、事前に置くことができるのでカウンター発動を求められないという利点があって、そういう意味では学者よりも事前対策を前提としたヒールワークが求められる

 

自分ではなく周りの火力をあげることで白魔以上の殲滅力を作り出し

バリアを使って猛攻を耐え凌ぎ、そこからHPを全快に持っていくこともできる

占星っていうのは、そういうジョブなんだよね

 

難点は、一瞬の判断力がとにかく難しいというところ

カードはランダム要素が多いけどそれぞれ効果が強いもんだから放置もできないし

癖あるアビリティに振り回されてるうちは、結局通常魔法で回復したほうが良くなっちゃう

結局、使いこなせないと他2職と比べて全く良い所が無いし、ただひたすら忙しいだけになってしまうところがあるんだよね

 

2.まとめ

白魔:攻撃ヒール共に強いが切り替えが難しく、攻撃は最大の防御であると同時に諸刃の剣でもある

学者:安定したヒールのおかげで攻撃もしやすい、ただ一発強いのも無いから状況は打開できない

占星:あれもこれも出来るけど癖あるし最高に忙しくて頭がパンクしたらそこでお前は終わりだ

 

 

長くなりましたねえ…

次回はヒラ2構成だったり、タンク3職との組み合わせだったり

もしかしたらヒラ3職難易度分けしたりおすすめヒラ紹介までいけるかもしれない

 

立ち回りというより、それぞれの欠点だったり注意点だったり、そういった記事になった感じがあるね